[レビュー] 64audio U6
はじめに
westone w30、そしてw40をメインとして使っていました
しかし最近、もう少しロック、R&Bやソウルを軽快に聴けるイヤホンがあってもいいかなと思い吟味した結果
スペック
ドライバはbaで数は6ba
低域に2ba中音域に2ba 高音域に2baの構成
Apexモジュールが搭載
(空気圧、音圧を外に逃がし耳への負担を減らすという技術です)
公式によると
ミュージシャンのツアーや教会音楽詰まるところ宗教音楽でしょうか
それに合わせたチューニングをしているとのこと(ゴスペルとか?)
見た目はこんな感じです
音
6BAだが情報量が多いという印象はそこまで受けなかった
ボーカルの鳴らし方は良くゴスペラーズのようなコーラスの多いアーティストとの曲と相性がいい
全帯域の中で低域が一番多いと感じる
重低音はあまり出てない印象、ある意味BAらしいか
高域も普通に出ていて全体的に癖はないと感じる
ボーカルも伴奏も並んで前に出てくる印象
横に方向に音の層があるような鳴り方だと感じる
高音
きつさは感じない 曲によって少しささるかもしれません
妙な頭打ちを感じる時がある
かといって抜けが悪いとも感じないのでba故のレンジの狭さなのかもしれません
楽器の表現とかそこの違和感はごめんなさいわかりません(スネアとシンバルとか)
楽器やってたりしないもので
派手だったり誇張されてはないと思います
男性ボーカルの表現のうまさは高域に由来してる気がします
中音
卒なくこなしてる印象
重たさや濃さはあまりないです
男性、女性ボーカルともに良好で距離は近め
倍音の表現はそこそこで少し響きあるかなという印象
聴きやすくていいですね
低音
前述のとおり、ある程度量はあります
けど重低音となると出てない印象そこは高域と同じかも
かたい低音ではなくやや緩い、柔らかいタイプの低音
バスドラム等の分離はまずまず
スピードの速い曲だと若干つぶれ気味か
まとめ
特に不満はなく、悪くない買い物だったかなと思います
少なくとも当初の目的は達成されました
w40といい感じに住み分けは出来てますがu6の方が出番は多いです
たまにゴチャっと鳴ってるように感じちゃうときがありますが
音源が悪いのかU6が悪いのか......(w40でもあったことですが)
あと、少し聞き疲れするかなあ
ケーブルの変更に敏感で現在はpcoccのケーブルに変えてます
少しスッキリした音になりました(レビュー時は純正ケーブルです)
clear force ultimateか64 audioのプレミアムケーブルへの変更も視野に入れています
また、Apexモジュールの変更でも音が変わるそうなのでm15モジュールをつけて聴いてみたいというのもありますね(デフォルトでついているのはm20)
すでにディスコンとなってる商品ですので入手は中古が主になるでしょうね
最近は入れ替わりのペースが激しいです
64 audioは今後ユニバーサルのイヤホンは高いやつしか作らないそうなので残念です
あとネイザンイースト監修モデル出してきてたりしてますね(私の好きなベーシストです)
Fourplay好きとしては見逃せない一品ですがお値段があれなので買うことはないでしょう(笑)
最近また色んな価格帯で魅力的なイヤホンが出ていて物欲刺激されまくりですが
安易に飛びつかずにしっかり腰を落ち着けて音楽を楽しんでいきたいと思う今日この頃です
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