ifi audio nano iDSD LEと nano iOneを借りました

現在、据置ヘッドホンアンプ用のDAC探しをしてまして
ifi audioのDAC、2機種を代理店のトップウィングさんからお借りしました

スペック、外観


非常にコンパクトです

バスパワー駆動でnano iDSD LEはバッテリーも内蔵されてます

nano iDSD LEの方は機能もかなりシンプルでUSB入力とRCA及びフォンアウトのみです


nano iONEはUSB入力だけではなくSPDIFの入出力(光及び同軸)、Bluetooth接続(aptX及びAAC)と機能が豊富になっている反面、ヘッドホンの端子はなくなっています

両機種とも384kHz及びDSD256まで対応し
MQAにもアップデートで対応するようになりました

nano iONEに関してはハード的なアップグレードが必要なようで
中古等ではMQA非対応版と対応版が入り混じっている状態のようです
そこは注意する必要がありますね


聴き込んではないのでファーストインプレッションという形です

メーカーサイトの記述をみると
iONEの機能的にはiDSDと同じとあるので
サウンドも似てるのかなと思いましたが
実際聴いてみると差がありました

LE版とノーマルのiDSDでは少し音が違うのかもしれません
また、バッテリーの有無が電源の良し悪しとして
音の違いに寄与しているのかもしれません



nano iDSD LEはメリハリがあり、明瞭さを感じながらも柔らか目なサウンドです
やや低域が強めに感じました
変な嫌味さはなく17000円台という価格を考えるとコスパに優れてる音と感じました


nano iONEはnano iDSD LEからすると明瞭さやくっきりさが減った落ち着いたサウンドに感じました
細かいところの鳴り方等を比べると個人的に1歩劣る印象でした



まとめ


どちらも小さい筐体ながら非常にうまくまとめてある機種ですね
nano iONEに関してはBluetoothやSPDIF接続があるのは便利なのですが
無くてもいいのかなと感じてしまいました
SPDIF接続はあった方が色々潰しは効くかもしれませんが... 

ここは中長期使ってくるとまた変わる点だと思うので機能として存在することは正直ありがたいです


nano iDSD LEについては潔いシンプルさで
物足りなさも感じますが
そこが魅力でもあります
音に関しても悪くないと思えました


DAC選びは早めに決着をつけたいところですので
中華DACを買うのかこれを買うのかとなってきそうです




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