[レビュー] ikko audio OH1 Meteor

IC-CONNECT様企画の巡回試聴にてお借りしているikko audio OH1 Meteorのレビューです

製品の代理店公式サイトはこちらになります

ikko audioは新興の中国メーカーのようです

筐体の加工精度は高く、軽いです

最近の中華イヤホンは本当に作りが良くなってますね

お値段もこなれていて代理店直販で17500円です（こちらもURL貼っておきます）

メーカーのサイトを見るとOH10というのもあるようです

基本スペックは筐体素材以外同じですね

お値段もほぼ変わらないようです

構成は1DD+1BAとこの価格帯の中華イヤホンにありがちなタイプです

詳しくは後程

ちなみにikkoの呼び方はイッコーではなくアイコーです

スペック

1DD+1BA

BAドライバはKnowles 33518

DDドライバは10ｍｍチタンダイヤフラムダイナミック

この構成どっかで見たことがあるなと思ったらFiio FH1と同じですね

音も似ているのかはFH1を聞いたことがないので不明です

軽量の航空アルミ材筐体

片側約6gとかなり軽いです

また、厚みも抑えられている筐体で装着感は良好でした

フェイスプレートのデザインも綺麗です

素材は所謂ジュラルミンですかね

軽くて、強度があり、切削加工もしやすいですしね

２PINコネクター　

0.78mm幅ですのでリケーブルの選択肢は多いですね

高純度銀メッキOFC銅線

皮膜の質感がゴムっぽいような独特な感触で面白いです

インピーダンス18Ω

スマホでも問題なくならせそうです

音

ボーカルは近さを感じます

埋もれず聴こえますし、得意なのは女性ボーカルの方ですね

ボーカル特化型のイヤホンのように主張が強く前に出てくる

音が近いというよりは

存在感のある低域に埋もれず、多少の近さがありながら

違和感なくすっと入ってくるタイプです

聴かせ方がうまいと思います

低域

量もあり、一番主張していますね

ベースラインが追い易いです

分離感が良いわけではありませんが

他の帯域の邪魔になることはなく、押しつけがましい感じはないため

全体を見ると確かな存在感とどっしり感を持ちながらも

不思議とくどさがない、すっきりとした音です

まとめ

ikko audio OH1は新興メーカーの処女作とは思えませんね

今後が楽しみなメーカーです